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2021年3月号

月刊オンライン白馬社
  • 2021/03/10
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白馬社編集部と秋嶋亮の対談を収録した「週刊オンライン白馬社」の2021年2月の記事をまとめて配信しております。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・                    ★第28号 (コロナ禍によって究極の搾取社会が完成する)★ コロナ禍のドサクサに紛れて、政府も外資もやりたい放題。やがてIT監視による全体主義の社会が登場するけど 国民は何も分かっていない。編集部と秋嶋亮が来たるべきディストピア日本について解説します。 編集: コロナ禍の発生から約1年となりますが、これによる日本社会の変化をどのように分析されますか? このラインより上のエリアが無料で表示されます。 秋嶋: 日本は「複雑な社会」と化しています。 編集: そこらへんを詳しくお願いできますか? 秋嶋: 「複雑な社会」は”ある行為の影響が個人の理解を越えて広く及ぶ営み”と定義されます。要するに国民 はグローバリズムという新たな植民地主義がコロナ禍を機に激化する仕組みに無理解なのです。言い換えると、 経済や外交や金融の諸観点を統合して、コロナ禍という現象を理解することが覚束ないのです。 編集: 難しいなあ(笑)。もう少し分かりやすく解説して頂けますか? 秋嶋: 要するにコロナ禍のドサクサに紛れて、外資がやりたい放題なわけですよ。例えば、RCEPなどの侵略的な 通商条約が締結され、種苗法の改悪によって食料自給権を奪われ、国保の解体によってアメリカ型の差別医療が導 入され、特区化によって主要都市が治外法権化します。しかし、国民はこの状況が全く理解できないわけです。

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  • 月刊オンライン白馬社
  • 本コンテンツは白馬社編集部と秋嶋亮の対談を収録した「週刊オンライン白馬社」の一月分(前月の四週分)の記事をまとめたものです。グローバル資本の傀儡と化した自国政府、生存権すら無効とする搾取、永劫に収束することのない原発事故、正常な思考を奪う報道システム、貿易協定に偽装した植民地主義、戦争国家のもたらすファシズムという「マルチハザード(重複する危機)」の時代において、私たちは何を考えいかに行動すべかをテーマに、最高峰のディスクール(社会学分析)をお届け致します。
  • 660円 / 月(税込)
  • 毎月 10日(年末年始を除く)