子どもを生めない経済環境
庶民を苦しめる最低賃金法
国民を分裂させた文大統領
虐められた検事総長が反撃
時代遅れの「反日」で失敗
韓国では、5年に一度の大統領選挙が来年3月9日に行なわれる。ちょうど、1年後が大統領選挙に当る。韓国では、3月に入って一斉に選挙モードになった。来年の大統領選は、現在の文在寅大統領に対する業績審判を兼ねることになる点で、文氏の責任は極めて重いのだ。
その文大統領は、これまで4年間の業績から見てとても合格と言えない、惨憺たる結果に落込んでいる。経済、外交、安全保障という視点から見て、不合格は決定的である。問題は、文政権の失敗が今後の韓国の運命を大きく左右する点にある。つまり、歴史のターニングポイントを曲がったという危機感から逃れられないことだ。
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