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伏木悦郎のメルマガ『クルマの心』第421号2021.13.9配信

クルマの心
■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■          伏木悦郎のメルマガ『クルマの心』              第421号2021.3.9配信分 ●時代は不可逆的に進んでいる!?  3月7日まで延長されていた首都圏1都3県の緊急事態宣言が、さらにあと 2週間続くことになった。当初1月8日から2月7日までとされていた同宣言 は、新たに2府4県を加えてまず一ヶ月の延長期間が追加され、2月28日に追 加6府県が解除となる一方で首都圏1都3県については3月7日まで再延長。 さらに2週間の再々延長で3月21まで緊急事態が継続されるという。  例年この時期はジュネーブ国際自動車ショーが開催されるタイミングとの思 いが強い。初取材は2004年頃と記憶するが、2016年までの13年間休むことなく 通い続けた。時期的には日本の自動車産業のグローバル化が本格化と重なる。 クルマ界で長く生きた者には毎年開催のアニュアルイベントとして認識され、 季節感を得る風物詩として捉えられることも多い。  ところが、年初恒例のアメリカ・デトロイトNAIAS(北米国際自動車ショー) は寒冷なミシガン州の冬(とCES=コンスーマーエレクトリックショーとの バッティング)を嫌い6月開催となる。かと思ったらCOVID-19パンデミック禍 で開催中止である。先立つ3月のジュネーブ国際自動車ショーも直前にキャン セルされたから想定内だったが、影響で主催者が財源難に陥り2021年の開催が 困難になっている。  続く4月のNYIASニューヨークも、秋の欧州隔年開催パリショーも見送られ、 奇数年開催のドイツIAA(国際自動車ショー)も今年に関しては不透明感が漂う。 前回2019年のフランクフルトメッセを最後に開催地変更がアナウンスされ、新 たな歴史が始まろうとしているのは周知の通りだろう。

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  • 価値観が大きく変化しようとしている今、なすべきことは何か? このまぐまぐ!のメルマガ『クルマの心(しん)』を始めて多くのことに気づかされました。ずっとフリーランスでやって来て40年、還暦を迎えたこの段階でまだまだ学ぶことが多いですね。どうしたら自動車の明るい未来を築けるのだろうか? 悩みは尽きません。新たなCar Critic:自動車評論家のスタイルを模索しようと思っています。よろしくお付き合い下さい。
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