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一生懸命に働いたら報われるという認識は嘘八百だ。それを信じると人生が詰む

鈴木傾城の「ダークネス」メルマガ編
■ No.457 (2021年03月14日発行) - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - 鈴木傾城の「ダークネス」メルマガ編 一生懸命に働いたら報われるという認識は嘘八百だ。それを信じると人生が詰む - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - ★『鈴木傾城の「ダークネス」メルマガ編』のバックナンバーはこちらから購入できます。 http://www.mag2.com/archives/0001566290/ これまでの号はこちらでチェックしてみてください。 - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - 日本では非正規雇用が2000年頃から急拡大し、働いても働いても生活が楽にならずに追い込まれる人が増えてきた。小泉政権にいた竹中平蔵がそういう社会を作り出して、それが今も続いている。 竹中平蔵が若者に仕掛けた罠。「1億総非正規」でも金を増やせる人間の思考=鈴木傾城 https://www.mag2.com/p/money/1011535 非正規雇用者数は1990年の段階で881万人だった。今はどうか。総務省が出している労働力調査の2019年の統計では2165万人である。約2.45倍だ。 そして、この非正規雇用で働く人の75%が年収200万円未満である。2017年の統計で言うと、1603万人が「非正規雇用者・年収200万円未満」に該当する。年収200万円未満だと、どんなに働いても生活は苦しいままである。 こういった人々の中でも長く仕事が見つけることができない人たちや低学歴で雇われないで苦闘している人たちがネットカフェ難民となって社会のどん底《ボトム》をさまよって生きているのは拙著『ボトム・オブ・ジャパン』でも触れた。

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  • 鈴木傾城の「ダークネス」メルマガ編
  • 弱肉強食の資本主義が蔓延し、格差が急激に広がっていき、いよいよ日本人の間にも貧困が蔓延するようになってきています。経済暴力の中で日本人がどのように翻弄されているのかを、危険なまでの率直さで取り上げ、経済の分野からいかに生き延びるかを書いているのがこのメルマガ編です。
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