「株式の益利回り」と「長期金利」との「相対比較」から眺めると、
一部の「PERが異常な高さにまで買い上げられているグロース株」
を除けば、アメリカ株式市場にはまだまだ上昇余地がありそうで
す。
さて、
2月半ばあたりから3月上旬にかけては、アメリカの長期金利が
急上昇、内外の株式市場は激しく乱高下、調整しました。
この「内外の株式市場の調整」は先週で一旦は終了。
ナスダック市場の過熱感も一旦は払拭されました。
アメリカの長期金利はしばしの「安定期」に入ったように見受け
られますが、どうなんでしょうか???
先週に入ってから、「長期金利の安定的な推移」と「1.9兆ドル
のバイデン・ヘリマネの効果」と「3月・4月は株価が上がりやす
いといった季節的な要因」とが重なって、内外の株式市場には、再
び勢いよく「リスクオンの流れ」「株式ラリー」が戻って来ていま
す。
今後の株式市場では、2月下旬から3月上旬にかけて起きたよう
な「比較的小粒なガス抜き(調整)」は今後ともたびたび周期的
に巻き起きるのか???
それとも、現在進行形の株式ラリーは3月・4月と継続して、年半
ばに株価は大幅調整するのか???
今後とも長期金利の動向と株価の行方には要注意です。
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