昨年2020年の株式市場は、とてもわかりやすい構図「前代
未聞の超の付くウルトラ過剰流動性が内外の株価を押し上げる」
の中で、ユケユケで上昇しました。
今年2021年は、昨年のように簡単には行きません。
3月18日のFOMCは、「アメリカの景気回復」にお墨付きを与
えました!!♪
市場関係者の最大の関心事(リスク)は、「コロナ禍」から
「FRBの出口戦略であるテイパリング」へとシフトしています。
今年は、まがりなりにも「パウエルFRBがテイパリングを議論し
始めるかもしれない年」、言い換えると「パウエルFRBが緩和マ
ネーの出口を模索し始める年」なので、長期金利が急上昇しやす
く、株価も乱高下がはげしいのです。
日に日に明らかになっていることは、
↓ ↓ ↓
アメリカの長期金利の上昇は、PERが信じられないような高値圏
まで買い上げられた「テスラ株やARK銘柄が象徴するような、ハ
イテク・グロース株」には大きなダメージを及ぼすが、バリュー株
にはたいしたダメージを与えないということ。
言い換えると、長期金利の急上昇でナスダックが大きく下げても、
ダウは大きく下げないし、ダウと連動性の高い日経平均も
大幅安にはならない、ということ。
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