１０６回　感楽街の発想

週刊誌の整理をしていたら私の勤務する川崎幸クリニックがコロナにかかったときに安心してかかれる病院のリストに載っていた。 確かに駐車場をつぶして発熱外来を作り、かなり一生懸命臨床を行っている。 それなのに、医療従事者向けのワクチンがいまだにいつになるかわからないという。 いっぽうで、知り合いのセレブ病院の人に聞いてみると、地方だというのにとっくに打ち終わったという。 オーナーが政治力があれば早くワクチンが打てて、前線でがんばってコロナを見ている病院でも政治力がないと後回しにされる。 医療崩壊とか言っているが、こんなことをやっているから医療関係者がなるべくコロナから逃げようとしているのだろう。 もちろん、神奈川県だから遅いのかもしれない。 クロイワという人が口は立つが仕事はイマイチなのは昔からのことだ。 クロイワさん、反論があるならきちんとコロナに対応している川崎の病院にさっさとワクチンを手配してからにしてくださいね。