NEW YORK 摩天楼便り-マンハッタンの最前線から-by 高橋克明
/ 2021年3月21日発行 /Vol.318
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1. 特別コラム 「アメリカ南部紀行ー【前編】ー」
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“コロナ禍”と呼ばれて1年が経ちました。
昨年、ロックダウン宣言が出たのが3月22日。
非日常な生活が丸1年続いたことになります。
自分の中では、世間で言われている「コロナによるストレス」をそう感じているつもりではありませんでした。
特にここで不幸自慢をするつもりはないのですが、周囲にいつもいてくれる人間や、身内の不幸が続き、それに加え、経営的な危機を迎えたものの、何とかなるだろう、くらいには思っていた。
ニューヨークという街で、メディア業でビジネスを20年も展開してきたのだから、今までだってピンチの連続、どうにかなるだろうくらいに思っていました。
今に始まったことではない、と。
そんな際に、いきなり妻が「旅行にでも行かない?」と切り出されました。
「はぁ?」と答えました。
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