さらに述べれば、韓国メディアは米韓2+2会合でクアッドの韓国参加についても言及するかもと懸念を示していたが、クアッドについて話すら出てこなかった。アメリカは韓国をクアッド参加させようというつもりはないてことだ。アメリカが重視するクアッドに言及しないてことは、韓国との同盟関係は北朝鮮や朝鮮半島という「局地的」なものだけになる。
おそらくこれは相当、危機感を抱くレベルだろう。なぜなら、これではまともな同盟関係といえないからだ。部分的な同盟関係といえばいいのか。そして、アメリカも韓国がクアッドに乗り気でないことを知っている。なぜなら、クアッド構想は対中国包囲網であるためだ。そして、対中国包囲網にイギリス、フランス、ドイツなどの欧州国も動きだした。
読売新聞で見つけたのだが、日米豪印にフランスを加えた5カ国が4月上旬にインド沖のベンガル湾で海上共同訓練をするという。一方、米韓合同演習は今年も実戦訓練も行われないで、司令官がコンピューターゲームをするだけのお粗末な内容。それでも北朝鮮から批判されているのは笑えた。しかし、それよりも酷いの韓国ネットの反応である。
この記事は約
NaN 分で読めます(
NaN 文字 / 画像
NaN
枚)