こんばんは!
年金アドバイザーのhirokiです。
年金額を見ると女性の年金額はビックリするほど低い事がよくあります。
金額を見るとどうやって生活されてるのだろうか…と思えるような事も珍しくありません。
これは昭和時代は女子が外でバリバリ働くという考えの時代ではなかったから。
男女雇用機会均等法が施行された昭和61年4月以来、今でこそ男女で差を付けるなんて考えられない事であり、昔のような男尊女卑のような事を言うと叩かれます。
しかし、ひと昔前は働くのは男であり、女は家の事をするというのが根強い考えでした。
昭和30年前半まではまだ農家などの第一次産業で全就業者の40%以上を占めておりましたが、日本の工業化が進むと同時に世の男性は会社に雇用されて働くというのが増えていきました。
昭和30年から始まった高度経済成長真っ只中だったため、昔の人は朝から晩まで働き詰めで猛烈に働いて経済を発展させていきました。
給料も毎年10%は上がるというような好景気が20年ほど続いたため、長く勤めれば翌年には給料も上がるよねと期待する事が出来る時代でした。
よく3月4月頃になると労働組合がストライキを起こして会社に「給料上げろー!」と訴えていましたが、会社としては働いてもらえないと生産できないから毎年給料上げる事に応じていました。
給料が上がると何か買いたいねという意欲が湧き、消費も活発化してきます。
給料が見た目にわかるほど上がってくると、いろいろとモノを買いたくなるものなんです。
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