// 週刊金融日記
// 2021年3月23日 第463号
// はじめてのオプション取引で大変なことになりました
// 日本はNT逆流はじまる
// レストラン紹介コーナーは自粛中
// 弁護士の作文について
// 他
こんにちは。藤沢数希です。
香港ではセントラルという日本でいう丸の内的な金融機関が集積しているところのスポ
ーツジムでクラスタが発生し、僕の知り合いの金融関係者なども強制検査の対象となるな
どしました。これはまた感染者増加フェーズに入って、レストランやジムにも営業制限が
かかるんかな、と心配していたのですが、どうやらいまのところは収束傾向で、市中感染
の数は一桁台にとどまっています。このまま収束して、また市中感染ゼロになってほしい
のですけどね。
そして、ワクチン接種プログラムが、いよいよ何の持病もない一般人にまで優先順位が
降りてきて、僕もWebで申し込めば、バイオンテック&ファイザーの新技術が使われた
mRNAワクチンや、伝統的な手法で開発された中華ワクチンなどが自分で選べて無料で打
てるようです。正直、香港にいる間は日次市中感染者が一桁というレベルですので、感染
リスクはほぼゼロに近く、特に早く打ちたいと思っておりません。中国本国の入国の際に
中華ワクチンが優遇されるなら、中華ワクチン打つし、そうでなかったら、バイオンテッ
ク&ファイザーでいいかな、となど思いつつ、そのうち打とうかな、と。
日本以外の先進国は国民に固有の番号が振られたIDが配られ、それで管理されているわ
けですが、これは便利ですね。強制隔離にしろ、PCR検査にしろ、ワクチン接種にしろ、
単にこのIDカードを見せて、ピッとやるだけでうまくシステムで管理されます。さらに、
日本のSuicaと同じシステムのOctopusカードというのがあり、これがスマホに入るので、
これで買い物もピッとできて便利です。また、ビルの入館のセキュリティカードも自分
のOctopusカードを登録しておく、というような感じで、別のカードが必要なく、スマホ
でピッとやるだけです。しかし、香港はいろいろレガシー(先人の遺物、時代遅れのも
の)もあるので、深センのようにはなっておらず、たとえばタクシーなんかは現金のみが
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