A. AI insideが急成長できた理由は3つ。
1.初期費用を抑えて中小事業者に導入しやすい価格を実現したこと。
2.従量課金制によって、顧客の利用増と比例して売上が上昇するため。
3.販売パートナー拡大による生産性の向上で中小企業を含めた顧客の新規開発が進んだため。
この記事は新規上場企業の"目論見書分析note"を書いているWatanabeさんとの共同制作です。
コロナ禍でさまざまな産業がデジタル化への対応に取り組む中、「DX」という言葉がよく使われるようになりました。「DX」という言葉は、ふわっとした言葉ではありますが、DXを推進する技術として「AI」の領域は、これまで以上にニーズが高まっています。
Artificial Intelligence Software Market to Reach $126.0 Billion in Annual Worldwide Revenue by 2025(edge aI+vision ALLIANCE 2020/1/6)
アメリカの調査会社トラクティカ社のレポートによると、世界全体のAIソフトウェアの年間収益は、2018年の101億ドル(約1兆円)から2025年には1,260億ドル(約12.6兆円)に急拡大すると予想されています。
AIに関しては、GoogleやFacebookなどのアメリカ企業、TencentやAlibabaなど中国企業がリードしていると言われていますが、日本でも、AIソリューションに特化した上場企業が増えてきています。
今回の記事では、以下5社の日本のAIソリューション企業の業績を俯瞰し、その中でも急成長しているAI insideの業績について深堀りして分析していきたいと思います。
・PKSHA Technology
・AI inside
・ALBERT
・HEROZ
・ニューラルポケット
『KPIデータベース』は、日米のネット企業の業績・各種KPIをまとめて提供しているサービスです。法人向けのサービスとなりますが、興味のある方は、以下の記事をご覧ください。
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