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107回 差別や女性蔑視もみんなでやれば怖くないのか?

和田秀樹の「テレビでもラジオでも言えないわたしの本音」
街中の人手がものすごい勢いで回復している。 花見も賑わっているらしい。 テレビでは、それを我慢できない人間のようにぼろくそに言っている。 こういう人たちは人間の「心」とか、「本能」というものがまったくわかっていないようだ。 人間であれ、動物であれ、長い間閉じ込められていたら、多少、外が怖い環境でも飛び出していきたくなるもので、解放されても引きこもっているような状態のほうが本能の壊れた状態と言える。 私がかつて感染症学者や大学の医学部の教授は、動物実験ばかりやって人間を診ていないから、獣医と同じだと書いたことがあるが、これは獣医に大変な失礼な話で謹んでお詫びしたい。 獣医は動物の気持ちをわかろうとするし、多くの獣医は動物を愛している。 それに比べて大学の医学部の教授や感染症学者は、人間に対する愛がないのは(といいながら国際医療福祉大学の医学部長をクビになった人のようにいびつな愛はあるようだが)当然のこととして、動物にも愛はない。 それに比べて大学の医学部の教授や感染症学者は、人間に対する愛がないのは(といいながら国際医療福祉大学の医学部長をクビになった人のようにいびつな愛はあるようだが)当然のこととして、動物にも愛はない。 動物は実験の対象であって殺したって何の胸の痛みもない。 こういう奴らがまじめな医学部受験生の入試面接をやっていると思うと虫唾が走る。

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  • 和田秀樹の「テレビでもラジオでも言えないわたしの本音」
  • 世の中のいろいろなことにたった一つしかないと考え、それを信じ込むことは、前頭葉の老化を進め、脳に悪い。 また、それが行き詰った時に鬱になるというメンタルヘルスにも問題を生じる。 ところが日本では、テレビでもラジオでも、○○はいい、××は悪いと正解を求め、一方向性のオンパレードである。 そこで、私は、世間の人の言わない、別の考え方を提示して、考えるヒントを少しでも増やし、脳の老化予防、メンタルヘルス、頭の柔軟性を少しでもましになるように、テレビやラジオで言えない暴論も含めて、私の考える正解、私の本音を提供し続けていきたいと思う。 質問、相談、書いてほしいテーマ等、随時受付。
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  • 毎週 土曜日(年末年始を除く)