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ビジネス知識源プレミアム(週刊:660円/月):Vol.1149
<Vol.1149:これからの金価格についての総合論(後編-1)>
2021年3月28日増刊:長期金価格を決める要因
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著者Systems Research:吉田繁治
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金価格を決める諸要因の、3通目(後編の1)を送ります。
増刊号として、有料版・無料版共通とします。日曜日はゆっくりできるので、ありがたいというメールがあったからでもあります。
◎スイスの金融投資家に倣(なら)って100年のデータから運用を考えると、「無限発行ができる「信用通貨」の通貨価値の虚妄」に気がつきます。世界には、いつもどこかに、「事実のモデル」はあるのです。
長期で見ないと分からないのが、「通貨価値=商品の購買力」です。通貨価値は、インフレ(物価の上昇)により、下がっていきます。金は、インフレ(=通貨価値の低下)を原因にして、上がます。
【信用通貨というもの】
1971年の金・ドル交換停止のあとの「信用通貨」は、英語ではフィアットマネー、日本語では法貨です。
信用通貨とは、「政府・中央銀行が過大発行はしないという、われわれが寄せる心理的な信用が価値の根拠になっている通貨」という意味です。「通貨、貨幣、マネー、お金」は、人々の間をCurrency=流動するもの、ということです。
通貨を指すいろいろな言葉があるのは、政府・中央銀行が、通貨の根拠を言わず「不思議な」という言葉を使い、信用通貨の定義をしてこなかったからでしょう。
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