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中国、米国打倒の大博打 「ロシア・イラン」取り込み自滅要因つくる

勝又壽良の経済時評
  • 2021/03/29
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独裁政権の欠陥に落込む 英国が中国報復の刃磨く イラン抱えこみは自殺点 NATOが立上がる威力 中国との投資協定棚上げ 米中外交トップ会談は、3月18~19日にかけて3回行なわれた。米国は、中国に対してレッドラインを突きつけたと見られる。中国は、余りのショックで中国指導部の意見調整が遅れたのであろう、国内メディアは米中外交トップ会談の報道を抑えていたほどだ。レッドラインとは、尖閣諸島と台湾の防衛を基本にインド太平洋戦略を示したと見られる。中国は、これに驚いたに違いない。 習近平氏は、6月中にも米国を訪問して7月1日の中国共産党100周年を盛大に祝う予定であったという。こういうスケジュールをみると、米中が徹底的な対立になるという予想をしていなかったと見られる。

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  • 勝又壽良の経済時評
  • 経済記者30年と大学教授17年の経験を生かして、内外の経済問題について取り上げる。2010年からブログを毎日、書き続けてきた。この間、著書も数冊出版している。今後も、この姿勢を続ける。
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