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1. コラム「タカオカ的ナウい日常」 ─ バブル世代の生き残りが日々の生活の中で面白いと思ったモノやコトを独断で綴っていくコラムです。イマドキとは微妙にズレてる観点を前面に出していきたいと。それでは「おじさんLINE」全開で語っていきます! Vol.73 : 『こりゃ酷い…』 まずはこの動画から。 報道ステーション 番組PR 動画 30秒ver. 読んで字の如く、『報道ステーション』の宣伝CM動画です。 この動画自体は消えるかもしれないので、代表的な記事も貼っておきますね。 報ステCM炎上…同じ過ちを繰り返す「メディアの偉い人」の首根っこをつかんで伝えたいこと 初めて見た時、酷すぎて、いったいこれは何が起こっているのとびっくりしました。 いわゆる『ジェンダー論』の観点から何が酷いかは巷で既に大炎上しているのでここでは繰り返しません。 ひとつ語られていない観点から。 よしんば、このCMの内容がジェンダーに関する議論に耐えうる内容だったとしても(実際はそうではないから炎上していますが)、昨今その議論が話題になったからと、ここぞとばかりにそれを利用して己の番組の宣伝文句に使うとは狂気の沙汰としか思えません。 これはコロナ禍を利して、ここぞとばかりにサービスを出す輩と発想は一緒だろ。 不幸な議論や出来事を己のためだけの「追い風」に使おうとはどういう発想なんだ。 そんなわけで、巷で言われている理由+アルファで、あきれかえっている高岳です。 ところで、『ジェンダー論』自体については、僕自身はもちろん専門家でもないし、普段からあえて語りたくもないというスタンスなのですが、上記含めて今回さすが世間でいろんなことが起こりすぎて、ちょっと悲しかったりもするので、メインコラムに書いてみました。 もちろん僕の考え方に対しても賛否両論あるかと思います。 でも僕の基本的な考え方、論ずるときの大前提は、 「女がいて、男がいて、そのどちらにも属さない人もいて、それらひっくるめて素晴らしいことやろ」 です。 そんなわけで、今週はちょっと長めですが、メインコラムもお目通し戴ければ! 2. メイン「銀行とP&Gとライブドアとラムチョップ」 ─ 日本で唯一の数奇なキャリアを歩んできた筆者が、実際に見て、聞いて、体験した「ここだけ」の話の数々。単なるゴシップに終ることなく、それぞれの会社への愛情を込めて、皆さんのお役に立てるお話を綴れればと。 『女と男の話』 いきなり港区おじさんのようなタイトルですみません。 取り上げたいのは昨今大変な話題かつ問題となったこのトピック。 森喜朗氏の辞任から考える深刻な「日本の男女格差」153か国中121位の指標も この記事のタイトルにもありますが、オリンピック・パラリンピック組織委員会の会長(いまや元会長)の発言が、日本全体の男女格差の論議にまで飛び火して大変なことに。 ちなみにここで言われている「日本の男女格差」の順位については、世界ファーラムが発表した「ジェンダー・ギャップ指数」によるものです。 世界経済フォーラムが「ジェンダー・ギャップ指数2020」を公表 この指数は「政治」「経済」「教育」「健康」の4項目からなっているのですが、日本の場合、「政治」と「経済」が足をひっぱりまくっています。 政治家でもある森元会長の発言の背景にある思考パターンは今の日本の政治家のなかにも実は色濃くあるのではと訝ってしまいます。 さて、僕はもちろんジェンダー論の専門家ではありませんし、ここで専門的な議論をしたいわけではありません。 一方で、このメルマガのタイトルにもあるように、僕は「日本の銀行」と「P&G(をはじめとした外資系企業」にいました。しかもいまより男女同権の意識が確実に低かったと思われる1990年代に。 なので、今回は僕が体験して体感した実話をもとに、高岳なりの「男と女の話」を論じてみたいと思います。

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