□--■--□--■--□--■--□--------------------------------------------◆
【高校数学】読むだけでわかる!共通テストの考え方 vol.674
≪2021年第1回 数1A 第4問≫ 2021/3/30
◆----------------------------------------□--■--□--■--□--■--□--■
目次・・・■ 問題 ■ 解説目次 ■ 解答・解説 ■ 公式 ■ 解答一覧
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
このメルマガでは、大学入試共通テストの問題を詳細に解説します。
■ 問題
2021年第1日程共通テスト数1Aより
第4問
円周上に15個の点P0,P1,…,P14が反時計回りに順に並んでいる。最初、
点P0に石がある。さいころを投げて偶数の目が出たら石を反時計回りに5個先の
点に移動させ、奇数の目が出たら石を時計回りに3個先の点に移動させる。この
操作を繰り返す。例えば、石が点P5にあるとき、さいころを投げて6の目が出たら
石を点P10に移動させる。次に、5の目が出たら点P10にある石を点P7に移動
させる。
(1) さいころを5回投げて、偶数の目が[ア]回、奇数の目が[イ]回出れば、点P0に
ある石を点P1に移動させることができる。このとき、x=[ア],y=[イ]は、
不定方程式5x-3y=1の整数解になっている。
(2) 不定方程式
5x-3y=8 ……{1}
のすべての整数解x,yは、kを整数として
x=[ア]×8+[ウ]k,y=[イ]×8+[エ]k
と表される。{1}の整数解x,yの中で、0≦y<[エ]を満たすものは
x=[オ],y=[カ]
である。したがって、さいころを[キ]回投げて、偶数の目が[オ]回、奇数の目が
[カ]回出れば、点P0にある石を点P8に移動させることができる。
つづく
この記事は約
NaN 分で読めます(
NaN 文字 / 画像
NaN
枚)