第506号
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岩上安身のIWJ特報!
新型コロナウイルス「秋の第3波」到来!
東京都医師会の緊急提言でGo Toキャンペーンを一部見直し!
冬場のコロナに日本は持ちこたえられるのか!?
岩上安身による東京都医師会会長・尾崎治夫氏インタビュー
(その5)
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(その4)の続き
「申し訳ないけど、私は、やっぱりね、政党を守るために生きてるんじゃない
から、やはり、都民を守るために生きてるんで」
これは、東京都医師会会長の尾崎治夫氏(※)が、政府のコロナ対策を批判し
て、「反医師会行為」などの抗議を受けたことに関し、2020年11月24日、東京都
内のIWJ事務所で行われた岩上安身によるインタビューで語った言葉である。
※尾崎氏の「崎」の字のつくりは正しくは「立」に「可」。機種依存文字のため
「崎」で代替させていただきます。
尾崎会長は、れっきとした自民党員ながら、政府の方針に盲従せず、医師の良
心に従い、臨床の現場から、科学的知見に即して己の信じるところをはっきりと
語ってきた。第2波の際も、尾崎会長は安倍政権に「休業補償をつけた休業要請
が必要」と苦言を呈した。
インタビュー全体の話題は、(その1)から見てきたように、予防医療の重要
性、疲弊する医療体制への懸念、GoToトラベルの問題、「休業補償をつけた休業
要請」と「検査拡大」、家庭内感染の拡大、感染状況の見通し、コロナ政策の転
換など多岐にわたった。
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