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【第269号 】「”英語で演じる” ことの本質と、その乗り越え方(パート2)」

ハリウッドで俳優として生きる! 尾崎英二郎の ”夢” を掴むプロセス
第二言語(僕の場合は英語)で演じる場合、 あまり意味をわかっていないで演じてしまう人ほど、 眉を上げたり、口を歪めたり、身ぶりで手を大きく振ったりして しまう傾向は強いです。 それはなぜかというと、 「第二言語で、伝えたいものが本当に伝わっているのか?」 確信が持てないからです。 伝達能力に不安があると、ついつい、人は表現をオーバーにして補足してしまうのです。 これは無意識に、起こります。 僕は、そういう表面的な演技に陥らないように、 特にアメリカの作品では気を使っています。 なぜ、この独房シーンが個人的にお気に入りなのかと言えば、 ジョエルも、僕も、 体の動きを最小限に抑え、表情もほぼ変えず、お互いを牽制し合い、 言葉の刃で刺し合っているのが伝わるからです。 とても静かにセリフを放っても、 その場面をパワフルに感じさせることは可能なのです。 しかしその、 冷酷な表情の下で、燃えたぎるパワーは、 真にセリフを理解することからしか、生まれません。

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  • ハリウッドで俳優として生きる! 尾崎英二郎の ”夢” を掴むプロセス
  • 海外ドラマ『The OA』『高い城の男』『DC レジェンド・オブ・トゥモロー』『MARVEL エージェント・オブ・シールド』『エクスタント』『ヒーローズ』、映画『硫黄島からの手紙』や『ラストサムライ』に出演した俳優尾崎英二郎が、人生の「壁」を突破するために何を実践したのか?挫折に負けない心の作り方、大切な人脈の築き方、英語克服法、緊張との闘い方など、自身の経験をもとに語る。 「夢は実現できる!」進路に悩む中・高・大学生や、仕事の閉塞感を打破したいと感じている社会人に、“無名”から米国ハリウッドでキャリアを積み上げていく姿を通してメッセージを送る。
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