2021年 第 13 号
【長尾和宏の「痛くない死に方」】
こんばんは。長尾和宏です。
ようやく緊急事態宣言があけたと思いきや、「蔓延防止等重点措置」なるものが宮城県、
大阪府、兵庫県に適応された。さらに僕いる尼崎市、仙台市、大阪市、神戸市、西宮市
芦屋市の計6市が「マン防」重点措置地域に。
やるべきことは、そうじゃない。僕がこの一年、YOUTUBEで言い続けてきた病院や
介護施設でのクラスター対策は、置き去りのまま、外食産業とエンターテインメント産業
だけが締め上げをくらい、経済がひっぱくしていく……。どうすりゃいいのさ?
我が兵庫では、新規感染者の約8割が、イギリス由来の変異株だという話。
厚生労働省が3月16日までに確認された変異ウイルスの感染者405人について、年齢を
調べたところ、最も多かったのは40代で67人、率にして17%で、次に多かったのは、
10歳未満の子どもで59人、率にして15%だったという。その次が、10代で48人。
率にして12%・・・・・・高齢者ほどかかりやすかった今までのコロナウィルスと違い
イギリス由来の変異株は、どの世代にもかかりやすいようだ。
これは気がかりである。
変異株は、従来のウイルスよりも感染者が増えやすいのも特徴だ。
イギリスの報告によると、変異株はウィルス表面にあるスパイク(突起物)に変異がみら
れ、感染力は、従来のウィルスに比べて25~40%増加するということである。
これにより重症度も高くなっており、イギリスで従来のウイルスに感染した人とイギリス
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