2021/04/05 第418号
最強格闘技解体新書
2021年4月3日(土)、全日本空道連盟・大道塾の
東孝塾長が逝去された。
東先生は、1949年5月22日、宮城県仙台市出身。
柔道を学び、陸上自衛隊を経て早稲田大学在学中
に極真会館に入門。早稲田大学極真空手部を創設
し、初代主将となった。
1973年の第5回全日本空手道選手権大会に初出
場すると、翌年には準優勝。第8回3位、1977年の
第9回では、芦原道場の中山猛夫と死闘を演じた後
に初優勝を勝ち取った。
1975年の第1回全世界空手道選手権大会では6位
入賞、1979年の第2回では4位入賞と優れた成績を
残す。“人間機関車”と呼ばれ、パワフルな下段廻し
蹴りで極真空手の黄金期を築いた一人である。
極真会館を退会すると、1981年2月に大道塾を設立。
頭部に防具を着用して顔面攻撃を可能にし、投げや
関節技も認める“格闘空手”を創始した。
これが、のちの総合武道『空道』となった。
『空道』は。ロシアをはじめ世界中で学ばれている。
私、松宮は東孝先生が、大道塾を作った後に京都に
支部ができた時に会って話をしたことがある。
実に次の朝の日が明けるくらいまで酒を飲んで語り
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