□--■--□--■--□--■--□--------------------------------------------◆
【高校数学】読むだけでわかる!共通テストの考え方 vol.676
≪2021年第1日程 数2B 第5問≫ 2021/4/6
◆----------------------------------------□--■--□--■--□--■--□--■
目次・・・■ 問題 ■ 解説目次 ■ 解答・解説 ■ 公式 ■ 解答一覧
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
このメルマガでは、大学入試共通テストの問題を詳細に解説します。
■ 問題
2021年第1回共通テスト数2Bより
第5問
1辺の長さが1の正五角形の対角線の長さをαとする。
(1) 1辺の長さが1の正五角形OA1B1C1A2を考える。
図はこちら→
http://www.a-ema.com/img/center2021math2b_5a.png
∠A1C1B1=[アイ]°,∠C1A1A2=[アイ]°となることから、→A1A2と
→B1C1は平行である。ゆえに
→A1A2=[ウ]・→B1C1
であるから
→B1C1=(1/[ウ])・→A1A2=(1/[ウ])(→OA2-→OA1)
また、→OA1と→A2B1は平行で、さらに、→OA2と→A1C1も平行である
ことから
→B1C1=→B1A2+→A2O+→OA1+→A1C1
=-[ウ]・→OA1-→OA2+→OA1+[ウ]・→OA2
=([エ]-[オ])(→OA2-→OA1)
となる。したがって
1/[ウ]=[エ]-[オ]
が成り立つ。a>0に注意してこれを解くと、a=(1+√5)/2を得る。
つづく
※分数は(分子)/(分母)、xの2乗はx^2、マーク部分の□は[ ]で表記しています。
この記事は約
NaN 分で読めます(
NaN 文字 / 画像
NaN
枚)