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<Vol.1151:これからの金価格についての総合論(後編の3)>
2021年4月7日正刊:金価格を決める要因の解析(完結編)
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著者Systems Research:吉田繁治
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4月初旬の金融市場において、関心を惹(ひ)くトピックは、
・NYダウがどこまで上がるのか、
・上昇がいつまで続くのか、でしょう。
【NYダウのポジション】
NYダウ(工業株30社)は、S&P500(500社)と並ぶ株式指数です。日本、西欧、アジアを、上がるときも下がるときも先導します。世界で、「基軸通貨」のドルおよびドル圏からの売買が大きいからです(国際通貨の約90%が米ドルです)。東証では約65%から70%が、米英からの売買です。
「国際通貨」とは、外貨との交換のとき、媒介になるものです。例えば、円を人民元に交換するときは、「円→ドル→人民元」となります。通貨の国境越えとは、銀行の店頭での、外貨との交換のことです。送金せず、国内の銀行にドルがあっても、米国以外では外貨です。
NYダウが上がるときほぼ100%、日経平均(225社単単純平均)やTOPICS(東証一部全銘柄加重平均)も上がる。下がるときは、下げます。
https://nikkei225jp.com/nasdaq/
〔原因〕世界の株式に対する、ポートフォリオ(=分散投資の構成比)をそれぞれが決めた一定率で維持するための、ファンド(投資信託方式)と、ロボットによる自動売買が多いからです。HFT(超高頻度売買)は、東証でも60%以上を占めています。
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