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「野党勝利」ソウル市長選 20~30代が反旗掲げ文政権の「噓を暴く」

勝又壽良の経済時評
  • 2021/04/08
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若者の期待裏切る文在寅 家計破綻に追い込まれる 出産望まずが過半占める 党派を超えて公正が基軸 次期政権は野党が獲得へ ソウル市の有権者数は、韓国全体で23%を占める。ソウル市長選は、来年3月の大統領選を占う意味でも関心を集めてきた。前ソウル市長は、与党民主党出身であったが、セクハラ問題で自死した結果を受けた選挙である。 選挙結果は、野党候補の呉氏が大差で当選した。事前の世論調査でも「野党優勢」という結果が出ていたので番狂わせは起こらなかった。同時に行なわれた韓国第二の都市である釜山市でも市長選が行なわれた。釜山市も、セクハラ問題で与党出身市長が辞任。その後任選挙となった。こちらも、野党候補が大差で当選を果たした。 昨年4月の総選挙では、与党が議席の6割を占める圧倒的な勝利を収めた。その一年後に、皮肉にも今度は与党が大敗したのはなぜか。それは、文政権が、強引は政権運営を行なったからにほかならない。進歩派与党が、野党を完全無視の議会運営を行なったのだ。これが、国民の厳しい審判を招くことになった。

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  • 勝又壽良の経済時評
  • 経済記者30年と大学教授17年の経験を生かして、内外の経済問題について取り上げる。2010年からブログを毎日、書き続けてきた。この間、著書も数冊出版している。今後も、この姿勢を続ける。
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