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伏木悦郎のメルマガ『クルマの心』
第424号2021.4.6配信分
●17回目の運転免許更新に行ってきた
今年は運転免許証の更新年。ということで、3年ぶりに行ってきた。2001年
に5年更新が施行され、無事故無違反の『優良ドライバー』を対象に更新の簡
素化が図られるようになっている。運転免許を所持していても乗らない、いわ
ゆるペーパードライバーも該当者とされ、最寄り警察署での更新が可能となり
講習料の減額と講習時間の短縮(優良30分。一般は1時間、違反/初回は2時
間)という仕組みになっているのはご存知の通り。
いわゆる『ゴールド免許』というものだが、施行から20年となるこの制度で
私がその恩恵に与ることが出来ないことは分かっていた。そもそも今回の更新
に至る経緯は後述するが、満69歳というこのタイミングはラストチャンスとな
っていた。70代になると5年更新のゴールド資格は得られない仕組み。仮に無
事故無違反でも、である。
そんなこんなで、試験場更新は確定していた。2時間の講習が義務づけられ、
更新手数料2500円に1350円の講習料を加えた3850円が必要で、さらに遠隔地に
ある試験場までの交通費が加わる。ペーパードライバーになって久しい家内な
どは、最寄り警察署で30分の講習で済み講習料も500円(一般は800円)と経済
的負担減は少なくていいとドヤ顔を見せる。
そこはぐっと堪えて今回は府中試験場に行くことにした。距離的には海側の
鮫洲も変わらないが、JR武蔵小金井/京王調布からバスでアクセスする府中
の隣には多磨霊園がある。ここには前澤(ソムリエ)義雄が眠る。本メルマガ
『クルマの心』読者にはドリアンクラブ話はしたはずだ。2000年F1マレーシ
アGP(クアラルンプール・セパン)から2008年トルコGPまで。訪れた国は
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