メルマガ読むならアプリが便利
アプリで開く

第241回「今年のお花見のこと」

メイド喫茶元オーナーが教えるサブカル恋愛塾
  • 2021/04/11
    • シェアする
最近天気もよくなり、桜も咲いたので、電車に乗って、 東京郊外のI公園に行ってきました。 I公園は、東京都が管理する公園で、中央に、 大きな池があり、その周囲にソメイヨシノが 植えられている、昔からの桜の名所で、 僕も、大学生時代から親しんでいる公園です。 他にも桜の名所っていっぱいあるし、 スペック的に、特に、このI公園が優れているって 訳じゃないんでしょうけど、僕には、楽しい思い出が いっぱいあるんで、お花見の季節になると、 ちょっとでかけてみたくなるのです。 で、この歳になると、「ああ、今年もなんとか、 お花見季節になるまで、生き延びることができたんだな」 なんて、気分になったりしてね。 その日のI公園は、日差しもぽかぽかで、 風は南風の微風、という絶好のお花見日和でしたが、 さすが都立公園らしく、シートを敷いての飲食は禁止で、 毎年、お花見でにぎわうスペースには、バリケードが 張られ、入ることができないようになっていました。 ちょっとさびしい気がしたけど、まあ、コロナだから、 仕方ないよね、と池の周辺を散歩するだけで 我慢しましたけど、今年の桜は、なんかちょっと 花の咲き方も物足りない気がしましたね。 本当の桜の満開の時っていうのは、このI公園では、 本当に、桜色一色になり、それから、なんとも言えない、 桜のそこはかとないフェロモンみたいな、香りともなんとも 言えない香りが辺りにたち込めて、 気持ちのよさを感じさせるものなのですけどね。 今年は、それがちょっと感じられませんでした。 その日は、まだ満開ではなかったのか、

この続きを見るには

この記事は約 NaN 分で読めます( NaN 文字 / 画像 NaN 枚)
これはバックナンバーです
  • シェアする
まぐまぐリーダーアプリ ダウンロードはこちら
  • 550円 / 月(税込)
  • 毎月 第2日曜日・第4日曜日