白馬社編集部と秋嶋亮の対談を収録した「週刊オンライン白馬社」の2021年3月の記事をまとめて配信しております。
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★第32号 (原発事故とコロナ禍に共通する情報操作)★
原発事故もコロナ禍も問題の核心は国民に知らされていない。情報操作にどのような手口が使われているのか?新聞テレビの
報道の裏で何が進行しているのか?編集部と秋嶋亮が解説します。
編集: もうすぐ原発事故から11年目に入りますが、世間の関心はコロナ一色です。原発事故は終わったことにされているの
ではないでしょうか?
秋嶋: 大衆統合装置としてのメディアの在り方が鮮明になっていますね。マスコミの欺瞞が剥き出し状態と言っていいで
しょう。
編集: テレビ各局と新聞各社は3.11直後から有事レベルの統制下にありますからね。彼らの隠蔽体質に格段驚くこともない
この頃です。
秋嶋: しかし過日放送された「福島での甲状腺癌の増加は過剰診断が原因」というNHKの特番にはさすがに度肝を抜かれま
した。いよいよこの国ではソフィア(人倫と科学)が死んだのでしょうね。
編集: 公共放送が国の一大事を隠蔽しているわけですから。
秋嶋: とてつもない非人道的な支配の原理を見せつけられているわけです。日本は本当に「怖い国」になっていますよ。
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