No.462 (2021年04月11日発行)
- - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - -
鈴木傾城の「ダークネス」メルマガ編
銀行に100万円定期預金して金利は20円。それでも国民の半分は何とも思っていない
- - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - -
★『鈴木傾城の「ダークネス」メルマガ編』のバックナンバーはこちらから購入できます。
http://www.mag2.com/archives/0001566290/
これまでの号はこちらでチェックしてみてください。
- - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - -
2021年4月1日現在の定期預金の金利を年利率、税引前で調べて見ると、ゆうちょ銀行、みずほ銀行、三井住友銀行、三菱UFJ銀行、りそな銀行のどれを見ても、0.002%になっていた。1年間に100万円を預けるといくらになるのか。
20円である。
3年ほど前はどれも0.01%だった記憶がある。100万円預けて年に100円しかつかないので、こんな馬鹿げた話はないと3年前に言った。しかし、今は100円どころか「20円」なのだから、もはや言語道断の域に達したと言える。
一方でATMで無料時間外に利用すると、100円から300円近くを「手数料」として取られることになる。振り込み手数料も、金額によって200円から400円、場合によっては600円から800円以上を取ることもある。
自分の金を出し入れするだけで、実質的に目減りしてしまうのが日本の銀行の現状だ。さらに最近は紙の預金通帳も発行に1100円の手数料がかかる仕組みとなっている(みずほ銀行・三井住友銀行)。
銀行のサービスを下手に利用すると金が減る。
金利などまたたく間に吹き飛んでいく。
こんな状況であっても「銀行は信頼できるからこれでいい」と言っている人がいるのだから日本人は...
この記事は約
NaN 分で読めます(
NaN 文字 / 画像
NaN
枚)