4月9日、アメリカの「3月の生産者物価指数」が発表になりま
した♪市場予測を大きく上回る上昇率でした!♪
総合では前年比4.2%、コアでは前年比3.1%の高い伸びで
した。
雇用統計、ISM製造業・非製造業に続いて、とても強い経済です。
この強さは、消費者物価塩数へも飛び火して、5月・6月・
7月・・・と、加速してゆくことでしょう。
3月18日に発表された「FOMCの弱気の経済見通し」はまるっ
きり「出鱈目(デタラメ)」だったということになります。
この「3月のFOMCのインフレへの弱気見通し」は、多くの識者
からもボコボコに叩かれていました。が、なにせ相手は「最も高性
能な人工知能を駆使している(はずの)FRB」です。
多くのエコノミストたちが、私も含めて、「もしかしたらひょっと
すると、たいしたインフレは起きないかも・・・」と影響されて揺
れ動いていました。(深く反省~)
パウエルFRB議長は、2022年2月に任期満了となります。
再任を狙うパウエルFRBは、バイデン政権の歓心を買う必要があ
ります。歓心を買うためには、2022年2月までは利上げは出
来ない。そこで、「当面は利上げ無し」の「正当性」を演出するた
めに、あのデタラメな「3月のFOMCの弱気見通し」を発表した
のでしょう。
なにはともあれ、「強気」へ大きく方針転換!!♪♪♪
今後アメリカでは、強い経済に裏打ちされて、3~5%の穏やか
だけれども「2%を大きく上回るインフレ」が巻き起こることで
しょう。
「イエレンーパウエル」コンビの「壮大な実験」は成功すること
でしょう。
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