4月13日発表の「アメリカの3月の消費者物価指数」も市場予
想を上回り、5月からの「消費者物価指数の大幅上昇」を期待させ
るに十分な内容のものでした。
15日発表の「3月の小売り売り上げ高」もなんとなんと前月比
9.8%増し!!!
先週の失業保険申請者件数もパンデミック後では最小。
アメリカではインフレが火を噴き始めることでしょう!♪
おそらく、2021年は、テイパリングショックは起きないでし
ょう!!♪
「超の付くじゃぶじゃぶのウルトラ過剰流動性」は、株式市場の
みならず、ドル国債にも旺盛な食欲を示していいます!!!
アメリカの長期金利は、こういった旺盛なドル国債への食欲のお
陰で、今後は極めて穏やかな上昇を辿ることでしょう。
昨夜のアメリカの長期金利は、なんとなんと1.50%台まで押
し戻されています!!!
長期金利の急騰は起きないのです。
おそらく、アメリカのインフレ率が3~4%くらいの高さに留ま
るならば、パウエルFRBは、「3~4%のインフレは平均2%イ
ンフレ目標の範囲内」と放置、雇用回復を優先して、金融緩和を継
続することでしょう。
かくして、アメリカ株式市場では「現行のゴルディロックス的な
相場」はしばらく続くのです。
今週の日本株式市場は、週末の「日米首脳会談の共同声明」への
「中国北京政府の反応」を警戒して、横ばいになっていますが、週
明けには「あく抜け」か???
一方、中国市場では「異変」が起き始めています。
アメリカと中国との覇権争いでは、「基軸通貨の座」を巡っての
「通貨高競争」も既に勃発しているのではないでしょうか?
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