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貞子第一メルマガ:日本株式市場の憂鬱~今の日本株式市場の上昇を阻む「三つの壁」~

資産形成・マクロ金融deあそぼ♪ − 貞子ちゃんの連れ連れ日記
アメリカやヨーロッパの株式市場が上昇しているのに、日本株 式市場だけが全くもって冴えません。 菅首相が日米首脳会談を終えて帰国すれば、日本株式市場 は「あく抜け」するかと思いきや、そうはなりませんでした。 「9月までに日本国民全員にワクチンを供給できる目処が立 った」という「訪米のお土産」報道に接しても、日本株式市場 はほとんど反応しませんでした。(><) この反応の無さで、貞子メルマガも遅まきながらもやっとはっ きりと認識できました!     ↓  ↓  ↓ 日本株式市場は、「日本のワクチン供給量の手当の少なさ」 を懸念しているのではない!!! ワクチンの供給「量」ではなく、接種の「のろさ」を懸念している のです。 日本株式市場は、「ワクチンの供給量が十分にあったとして も、現実問題として、日本の地方自治体が迅速かつ機動的に ワクチン接種へと動けるのか???」といったことを懸念して いるのです。 具体的には、 日本ではワクチン注射を打てる資格のある「医師や看護師」 が絶対的足りていないのです。 本当ならば、厚生労働省は、コンビニ数よりも多いと言われて いる歯科医師も、各市町村でワクチン注射を打てるように急 がなければいけない!!! ところが、 小池都知事も吉村大阪府知事もマスコミも「第四波恐るべし」 の大衆受けするパフォーマンスに専念していただけでした。 「第四波」と言っても、日本の場合は、中央と地方が「責任の なすり合い」をしなければならないほどの感染爆発ではありま せん(きっぱり)。 今は、厚労省も地方も、これ以上の生物学的および経済的な 犠牲者を出さないためにも、まずはもっと前を向いて、急いで 全国の歯科医師を総動員してワクチン接種に当れるように法 整備することが急務でしょう。 と記していたら、 本日午前中に、「厚労相が歯科医師もワクチン接種を行える よう検討している」との報道が飛び込んできました!♪

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