第157号(2021年4月23日号)
『最後の調停官 島田久仁彦の無敵の交渉・コミュニケーション術』
はじめに:
いつもお読みいただきありがとうございます。
また、コメントやご質問、ご相談も頂戴し、本当に嬉しいです。
さて、【1】のコーナーでは、今週は、
【”敵“との交渉に挑むべきか否か?】についてお話しいたします。
『敵との交渉』というと、“テロリスト”と呼ばれる個人や組織、紛争上の敵国という、
ハードコアな安全保障や紛争解決の交渉や、一般的に“敵視”する者同士の調停経験をイメージされるかもしれません。
しかし、ハードコアな交渉や調停での“敵との交渉”という概念や経験は、
実際のビジネスや個人間のもめ事の解決にも役立つことが分かりました。
“敵”と交渉すべきかどうか?
するとしたらどのようなことに気を付けるべきか?
いろいろと解き明かします。
次に、国際情勢ですが、今週もいろいろな動きがありました。
一つ目は【日米首脳会談】でしょう。
4月16日にホワイトハウスで開催されました。
日本のメディアでは
『バイデン大統領就任後、最初に対面で会談を行う首脳として菅総理が選ばれたのは、
日米同盟の結びつきの強さとアメリカからの信頼の高さを表すもの』と報じられ、
『政権浮揚の絶好のアピールになるのではないか』とまで期待されていましたが、
実際にはどうだったのでしょうか?
首脳会談時のプロトコールや、昼食時の会談にハンバーガーが出されたことなど、
表面的な評価や評論が目立ちますが、実際にどのような成果があったのでしょうか?
そして、今回、開催時期や必要性に疑問が呈された会談でしたが、国際情勢にどのような影響を与えたのでしょうか?
今回、【2】の【国際情勢の裏側】のコーナーでお話ししたいと思います。
他には、ミャンマー情勢は非常に気になりますし、実際に不穏な動きも見え隠れしますが、
これについては、また別の機会に。
(とはいえ、ご登録いただいて、メルマガ全文をお読みの方には、今号で少し解説していますが。)
今回もいろいろなお話しをしますが、どうぞお付き合いくださいね。
それでは今週号、スタートします★
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