メールマガジン読者の皆様こんにちは、こんばんは。
お待たせしすぎたかもしれませんが(笑)、11年かけてようやくYOUTUBEチャンネル登録者が4万人を越えました。
https://www.youtube.com/channel/UC0EyYxvdqvYlrd-a90zdZ2g
奏再生回数は2600万回なのでその割には登録者が少ないのは、きっととりあえず見ているかもしくは「おすすめ動画」に何時も上がっているからチャンネル登録した気でいる。という感じでしょう・・
まぁ僕は正直な所、自分がやりたい事で生活出来るレベルで収入があればそれ以上を望むことは余りないのですが、ファンの皆さんにとってはやはり僕が有名になる事が大事な要素の一つだと理解はしているので、自分なりに出来る事をやってきました。
渡米中はほとんど今のようなスタイルで演奏することはなく如何にセクシーにブルースを弾くかってだけで、それもまたその時は生活がかかっていたし速弾きしても女性が家に泊めてくれることはないですし(笑)、やっぱその日の夜宿を確保するためには出来る限り色気のあるトーンを出して魅了しなければいけなかったという、常に自らが置かれている「現状に合わせたマーケティング」を考えていました。
全てが勢いやあてずっぽうではなく、可能な限りマーケットリサーチをして結果を導き出すのが僕のやり方です。
勿論それを前面に出すと、今でこそそういうやり方も容認されていますが当時は「ロックは酒と女とドラッグだ」という時代なので、ホテル代を浮かせたいからオンナに泊めてもらうためにギターを弾いているなんていうはずがありません(笑)
僕は子供の頃からとにかく論理的に物事を考えるというか、常にあらゆるものに対して疑問をもって「なぜこうなるのだろう?」とよく考える事が多かったです。
プラモデルに関しても完成形が明確にイメージ出来ていないとそのようにはなりませんし、もともと絵が得意だったのもあり「空間認識能力」と「想像力」はあった方だと思います。
ジオラマコンテストでも良く金賞をとったし、発泡スチロールを削ってブッシュを生やして山を再現したり、レジンで海や川をつくったりしてガンダムの名シーンを具現化していました。
楽器を演奏するようになってもとにかく上手な人の動きを真似する事が一番大事だと無意識に感じていたと思うので、ギターの位置や腕を振るモーション、姿勢などすべてが「空間認識能力」の高さがあって再現できたと思ってます。
しかしそれはあくまで肉体的な要素であり、一番大事なのは「音感センス」ですが、これもまた父親がカラオケ大会荒らしと異名をとるほど歌が上手だったので、兄も僕もその音感センスは十二分に受け継いだのだと思います。
何がありがたいって親がビッグなタレントになってなかった事ですね(笑)・・もちろん日本では二世タレントはもてはやされてますが、どこまでいってもその人のムスコというレッテルを貼られるよりは自力で好きなように出来るのが一番幸せです(笑)。
楽器を演奏するだけでなく、世の中のあらゆるものに対する自分とその比較、まさに空間における個体の差というかそれを空間認識能力というのだと思うのですが、余りにそれがない人が多い事と感じざるを得ません。
「誰々に似ている」ってのもまさにそれで、そんなに似てるか?って思う事が多く、特に僕の場合サングラスをかけているというだけで共通点を見出される事が多かったりと非常に残念に思う事が多いです。
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