第510号
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岩上安身のIWJ特報!
日本学術会議任命拒否問題で見えてきた「擬似法治主義」国家ニッポンの姿!
菅総理は憲法15条を悪用して独裁を行なっている!
その先には軍事研究への誘導がある!
岩上安身による立命館大学大学院・松宮孝明教授インタビュー
(その1)
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官房長官として7年以上にわたり第2次安倍政権を支えた菅義偉(すが よしひで)
氏が、2020年9月16日、内閣総理大臣の座に就いた。その就任からわずか2週間。
憲法軽視で反知性主義的だった前政権の方向を忠実に継承するような出来事が起
こった。菅総理が、日本学術会議の新会員6名に対する任命を拒否したのである。
その理由はいまだに明かされていない。
岩上安身は、任命されなかった6人の学者のひとり、立命館大学大学院法務研究
科教授の松宮孝明氏に、2020年10月13日と10月27日の2回、リモートでインタビュー
を行った。松宮氏は刑事法学の専門家で、『「共謀罪」を問う:法の解釈・運用
をめぐる問題点』の著書がある。
・リモートでインタビューに答える立命館大学大学院法務研究科教授・松宮孝明
氏(2020年10月13日)
https://bit.ly/3gE31oG
任命拒否を知った経緯や周囲の反応、自身の受け止めなどを語る中で、松宮氏
は「擬似法治主義」について言及した。これは、法を執行する側が、法律を厳格
に守らない現象だ。
岩上安身が、「今回の事態を適切に言い当てている感じがします」と言うと、
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