メルマガ読むならアプリが便利
アプリで開く

【第270号】『日本人』vs『ステレオタイプ』の闘い。ハリウッドは本当に変わったのか?

ハリウッドで俳優として生きる! 尾崎英二郎の ”夢” を掴むプロセス
もちろん、「役」は、在ってくれるほうがまったく無いよりも絶対いいので、 役柄に出会えることはありがたいです。 でも、 世の中には、もっともっと職業も、生き様も、存在するわけですから、 多彩な役があっていいはずです。 さらに、 気をつけて見ていかないといけないのが、 類型的で表面的、 深みのない描かれ方のアジア系キャラクターが、 少なくともこれまでの映像化の歴史の中では、 多々あった、という事実です。 しつこいほど頻繁に見られるアジア人の【ステレオタイプ】は、 (※ stereotype とは、独創性、新鮮さに欠けるような紋切り型の固定概念・先入観・認識、 偏見を生みやすいレッテルのこと) 「頭脳は明晰だが、モテない」 「眼鏡をかけている」 「ちょっと天然、ズッコケがち」 「英語がカタコト」 「寡黙、無口」 「なぜか皆、武術のたしなみがあって、男女共強い」 「経営者で人間性に劣る」 「大声で怒鳴る」 「従順、忠実な相棒」 「(女性の場合)着物かチャイナドレスでセクシーさが強調される」 などなど。

この続きを見るには

この記事は約 NaN 分で読めます( NaN 文字 / 画像 NaN 枚)
これはバックナンバーです
  • シェアする
まぐまぐリーダーアプリ ダウンロードはこちら
  • ハリウッドで俳優として生きる! 尾崎英二郎の ”夢” を掴むプロセス
  • 海外ドラマ『The OA』『高い城の男』『DC レジェンド・オブ・トゥモロー』『MARVEL エージェント・オブ・シールド』『エクスタント』『ヒーローズ』、映画『硫黄島からの手紙』や『ラストサムライ』に出演した俳優尾崎英二郎が、人生の「壁」を突破するために何を実践したのか?挫折に負けない心の作り方、大切な人脈の築き方、英語克服法、緊張との闘い方など、自身の経験をもとに語る。 「夢は実現できる!」進路に悩む中・高・大学生や、仕事の閉塞感を打破したいと感じている社会人に、“無名”から米国ハリウッドでキャリアを積み上げていく姿を通してメッセージを送る。
  • 165円 / 月(税込)
  • 毎月 1日