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べてるの家のメールマガジン「ホップステップだうん!」 Vol.219

べてるの家のメールマガジン「ホップステップだうん!」
2021/05/01 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ べてるの家のメールマガジン「ホップステップだうん!」 Vol.219 毎月1日、15日発行予定(配信が夜になる場合もあります) ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 「向谷地生良さんと赤いジャンバー」 この赤いジャンバーを着た向谷地生良さんにお会いした方はとても多いことと思います。 1978年4月から43年間、ずっと着続けています。 向谷地さんが浦河赤十字病院にソーシャルワーカーとして就職した年、職員の野球チームに入って配られたのがユニホームとこの赤いジャンバーでした。 その日から、向谷地さんは野球のときだけではなく、仕事中も休みの日も、春夏秋冬着るようになりました。 「着やすいしね、不思議と風を通さないんだよ。冬はこの下にベスト1枚で北海道でも温かい。」と、向谷地さん。 ある日「これ、自分はもう着ないからどうぞ。」と1枚くれた方がいたそうです。 最初に着ていた赤いジャンバーはボロボロで風に当たったら裂けるんじゃないか、と思うほどになり、今はもらったもう1枚の赤いジャンバーを着ています。 43年経った今も相変わらず、春夏秋冬いつでもこの赤いジャンバーを着ているため、着てない日は「今日はどうしたの?」とみんなから言われるそうです。 ちなみに、向谷地さんは野球チームでピッチャーをしていましたが、肩を痛めてやめたそうです。 ホームランを打ったことがあって、もらった金一封は今でも開けずにアルバムに貼ってあるそうです。「透かしてみると金一封は1000円だね。」と教えてくれました。

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