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第243回「ジェネレーション嫉妬」

メイド喫茶元オーナーが教えるサブカル恋愛塾
  • 2021/05/09
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最近、つくづく思うのは、世の中の人々って、 「嫉妬で動くのだな」ということ。 たとえば、自分よりある人のほうが社会的に地位が高い、 とか金持ちだとか、異性にモテるとか、 自分が低くて相手が高い、っていう場合の嫉妬、 というのは、ある程度わかりやすいものなんですけど、 そういうケースでもないのに、嫉妬受けてしまう場合もあります。 それは、表題のとおり、ジェネレーション嫉妬というやつ。 会社とかでも、先輩とか上司とかって、結構、 地位が下のものとか後輩に威張ったりする人がいますけど、 これ、よく考えてみると、年を取った人間が、 年下の人間に嫉妬しているって場合が多いのです。 なぜ、年上の人間が年下の人間に嫉妬するのか? それはね、基本的には、異性にモテるのは、年上より年下。 ということがあるからなんじゃないか? 男も女も、くたびれた年上の人間よりも、ぴちぴちの、 生きのいい、若い方がいいに決まっています。本能的には。 まあ、人間は、それに、財産とか地位が高いとか、 別の要素も加わってくるものなのですが、本能的、基本的には、 年上は年下に対して、不利なんですよね。 それで、年下の頭を押さえつけておきたくなる。 これ、ジェネレーション嫉妬。 会社とかの場合、これに、儒教的な長幼の順みたいな制度が 加わって、いよいよ年下差別は激しくなる。 逆に、年下が年上を嫉妬して差別することもあります。 自分の知らない過去の出来事のことを年上が知っていたりすると、 「それは古い」とか「そんな古臭いこと、興味ありません」 とか反発して、切り捨ててしまったりすること。 古いことを知っていることって、別に悪いことじゃないし、 まあ、別に威張ることでもありませんけどね、

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