最近、つくづく思うのは、世の中の人々って、
「嫉妬で動くのだな」ということ。
たとえば、自分よりある人のほうが社会的に地位が高い、
とか金持ちだとか、異性にモテるとか、
自分が低くて相手が高い、っていう場合の嫉妬、
というのは、ある程度わかりやすいものなんですけど、
そういうケースでもないのに、嫉妬受けてしまう場合もあります。
それは、表題のとおり、ジェネレーション嫉妬というやつ。
会社とかでも、先輩とか上司とかって、結構、
地位が下のものとか後輩に威張ったりする人がいますけど、
これ、よく考えてみると、年を取った人間が、
年下の人間に嫉妬しているって場合が多いのです。
なぜ、年上の人間が年下の人間に嫉妬するのか?
それはね、基本的には、異性にモテるのは、年上より年下。
ということがあるからなんじゃないか?
男も女も、くたびれた年上の人間よりも、ぴちぴちの、
生きのいい、若い方がいいに決まっています。本能的には。
まあ、人間は、それに、財産とか地位が高いとか、
別の要素も加わってくるものなのですが、本能的、基本的には、
年上は年下に対して、不利なんですよね。
それで、年下の頭を押さえつけておきたくなる。
これ、ジェネレーション嫉妬。
会社とかの場合、これに、儒教的な長幼の順みたいな制度が
加わって、いよいよ年下差別は激しくなる。
逆に、年下が年上を嫉妬して差別することもあります。
自分の知らない過去の出来事のことを年上が知っていたりすると、
「それは古い」とか「そんな古臭いこと、興味ありません」
とか反発して、切り捨ててしまったりすること。
古いことを知っていることって、別に悪いことじゃないし、
まあ、別に威張ることでもありませんけどね、
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