どうも、菅政権は本気で東京オリンピックを開催するつもりのよ
うですね。
さて、いよいよ5月。
今後アメリカでは、「インフレが火を噴き始めたことを生き生きと
証明するような各種統計」が続々と発表になることでしょう。
インフレが実際に巻き起きると、今度は「長期金利が急騰して、そ
の結果株式市場が大幅調整する」ことが、大変懸念されます。
そこで、先手を打つように、パウエルFRB議長を始めとする連銀
関係者たちは、ハト派・タカ派の垣根を飛び越えて一致団結、「強
力な口先介入」を開始しました!!!
連銀関係者たちは、ハト派・タカ派の垣根を越えて異口同音に、
「近いうちに起きるであろう『高めのインフレ』は一時的な現象
である」との大合唱を熱心に繰り返しているのです。
おかげで、アメリカ国内のインフレ期待は2.45%まで上昇す
るものの、長期金利のほうは1.60%を下まわる水準で安定的
に推移、その結果、アメリカ株式市場は上昇トレンドを維持して
います
5月6日、ダウは再び史上最高値を更新。
直近のイエレン財務長官による「経済が過熱すれば金利は上昇す
る」との発言は、こういった直近の銀関係者たちの異口同音の「強
力な口先介入」を、大いに皮肉って批判したものでしょう。
なにはともあれ、こういった「連銀関係者たちのよる人為的かつ
強力な口先介入」の効果は、市場をゆがめるだけで、長続きは
しないでしょう。
年後半にもなれば、「2%を大きく上回るインフレ率は実は一時的
なものではないかも・・・・」との懸念が、市場を席捲し始めるこ
とでしょう。
実際に、年後半にもなれば、「FRBは嘘をついているのか?FRBは
大きな判断ミスをしているのか?どっちなのか!!?」と、人々
は騒ぎ始めるかもしれません・・・・。
すなわち、年後半にもなれば、パウエルFRBは「テイパリング」を
市場から迫られるかもしれないのです。
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