TSMCは今年初め、280億ドル(約3兆600億円)の投資計画を表明して、今後、3年間に1000億ドルの追加投資をすると発表。一方、サムスン電子は2030年までに133兆ウォン(約12兆9000億円)を投資をすると発表していた。
既に投資金額だけで圧倒的な差があるわけだ。1年で3兆円ずつ投資するTSMCが化け物過ぎるという。サムスン電子がいくら巨大な企業であって他の事業で利益を上げても、TSMCは半導体事業一本に絞っている。
これは、サムスン電子が同じ鍛冶屋であっても、刀も作れば、包丁やナイフも作る。それに対してTSMCはまさに同じ鍛冶屋でも「刀」しか作らない刀職人みたいなものだ。そうすることで半導体でより高みを目指せる。このように半導体でトップを目指すにもTSMCが独走しているので難しい。
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