『NEWSを疑え!』第955号(2021年5月10日特別号)
【今回の目次】
◎テクノ・アイ(Techno Eye)
・米国は核兵器搭載可能な爆撃機と基地を増やす
(静岡県立大学グローバル地域センター特任准教授・西恭之)
◎編集後記
・PC音痴の役人がシステム担当だと…(小川和久)
朝日新聞の連載「米国核戦力 現場から」(渡辺丘記者)は5月7日、B-52爆撃機に巡航ミサイルの核弾頭の模擬弾を搭載する訓練が、ルイジアナ州バークスデール空軍基地で行われていると報じた。
筆者は2018年夏、バークスデール基地のB-52が日本周辺を飛行したとき、米露間の新戦略兵器削減条約(新START)によれば、同基地には非核化改修されたB-52しか配備されていないはずだと指摘した...
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