昭和天皇ヒロヒトと「ホイットニー文書」 （１９４６・４～６）　（その1）

■■ 2021/05/10 ■■ 兵頭正俊の優しさ出前 ～３分でマスメディアとは違ったステージに招待します ～ ■■■■■■■■■■■■■■ 内容のレベル:中高級者向け 発行人 ：兵頭正俊 登録解除はここから。 http://bit.ly/AvYMkY　 ━━━━━━━━━━ ◆　昭和天皇ヒロヒトと「ホイットニー文書」 （１９４６・４～６）　（その1）　◆ ━━━━━━━━━━ 今朝、わたしのタイムラインに富安厚のこんなツイート が流れてきた。 「日本は東京五輪で玉砕か　ワシントンポスト 米国の有力紙ワシントンポストは日本政府に対し東京五 輪を中止するように促した。IOCのバッハ会長を「ぼっ たくり男爵」と呼びコロナ禍で開催を強要していると主 張。英国有力紙タイムズは中止する時が来たと記事を掲 載。日本では59％が中止の意見」 （引用終わり） 「日本では59％が中止の意見」というが、五輪なんて 国民はほんとうにやりたがっているのか。この世界がコ ロナ禍に苦しんでいるときに、よくもこんな運動会を開 けるものだ。7月が近付くにつれて反対の声は世界で強 くなるだろう。この強行で日本が失うものはかなり大き い。それがゲースー菅義偉にはわからない。とにかく考 えるという習慣がないから。 一度決まったことはやり通すことが大切だと信じ込んで いる。まるでインパール死の行進のようだ。人間には引 き返す勇気、智恵、方針を変える勇気と智恵が必要なと きがある。それができないのはただの愚者だ。 今日は「ホイットニー文書」を読んでみる。わたしは以 前に読んでおり、メルマガでも採り上げたかもしれな い。しかし、新しい購読者も参加しておられるので、こ こで再度採り上げることにした。日本人なら一度は読ん でおきたい重要な資料だ。 日本には天皇信者ともいうべき人々がいて、そういった 人たちにとってはこの「ホイットニー文書」は不敬の極 み、読むのもけがわらしい文書になっている。