GWも終わり、いよいよ5月が本格化に幕開け。
今後アメリカでは、「インフレが火を噴き始めたことを証明するよ
うな各種統計」が続々と発表になることでしょう。
インフレが実際に巻き起きると、今度は「長期金利が急騰して、そ
の結果株式市場が大幅調整する」ことが、大変懸念されます。
そこで、先手を打つように、パウエルFRB議長を始めとする連銀
関係者たちは、ハト派・タカ派の垣根を飛び越えて一致団結、「強
力な口先介入」を開始しました!!!
連銀関係者たちは、ハト派・タカ派の垣根を越えて異口同音に、
「近いうちに起きるであろう『高めのインフレ』は一時的な現象
である」との大合唱を熱心に繰り返しているのです。
おかげで、目下のところ、アメリカ国内のインフレ期待は2.5
1%まで上昇するものの、長期金利のほうは1.60%を下まわ
る水準で安定的に推移、その結果、内外の株式市場も銅やゴール
ドをはじめとするコモディティー市場も上昇トレンドを維持して
います
しかしながら、パウエルFRB議長も、連銀関係者たちも、「大き
な賭け」をしているのではないでしょうか?
FRBから保証を得た格好になっている債券のファンドマネージ
ャーたちも、「大きな賭け」をしているのではないのか???
アメリカ株式市場もコモディティー市場も「とりあえずはFRB
とは戦わないで、年半ばまではぎりぎり『上げに賭けて』いる」の
ではないのか???
内外のマーケットは、「巨大なカジノ市場」に化け始めているので
はないのでしょうか????
連銀関係者の行き過ぎた「先手必勝の強力な口先介入」のお陰で、
内外のマーケットには大きなひずみが溜まり(たまり)始めてい
るのでは???
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