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「自作自演」で地獄をみる文政権、支持層が見限った能力不足と反倫理性

勝又壽良の経済時評
  • 2021/05/13
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  帝王的な権力者意識に酔う 理想と現実大きなギャップ 進歩派専門家が愛想尽かす 経済原則を無視の暴走政策 韓国文在寅(ムン・ジェイン)大統領の支持率が急落している。世論調査機関によっては、支持率が30%割れを起こしている。就任当時の80%台を記録した支持率は、もはやウソのように消えてしまった。 文政権は、若者の高い支持で実現した。その若者が、支持層から離脱する事態を招いている。そこに深刻さがあらわれている。若者が、文氏を大統領に押し上げる原動力になったのは、文氏の「正義・公正・公平」という倫理性にあった。朴槿惠(パククネ)前大統領が、民間人の国政壟断を許したこと。その民間人の娘が、誰もがその名前を知って憧れる名門女子大学へ「コネ入学」できたことなど、「入試地獄」の韓国では絶対に看過できない事態であった。

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  • 勝又壽良の経済時評
  • 経済記者30年と大学教授17年の経験を生かして、内外の経済問題について取り上げる。2010年からブログを毎日、書き続けてきた。この間、著書も数冊出版している。今後も、この姿勢を続ける。
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