2021年 第 19号
【長尾和宏の「痛くない死に方」】
こんばんは。長尾和宏です。
発熱外来、ワクチン対応……ヘロヘロです。スミマセン。
長尾クリニックでも、ワクチン接種の予約が開始となりました。
5月24日から、個別接種で65歳以上の高齢者の方のワクチン接種
が開始される。
御存知ない方もいると思うので、今日はまず、ワクチンの集団接種
と個別接種の違いについて説明をしましょう。
集団接種は、市民会館など市が設置した特設会場で、指定の日時に
行われる接種のことであり、個別接種は、協力医療機関で行う接種
のことである。協力医療機関≒かかりつけ医ではない。ワクチン接
種に協力している、地域内の医療機関で予約を取る。
どちらも接種は予約制となっており、いきなりクリニックに行って
も絶対に打つことはできない。
大混乱、である。
尼崎市の場合、集団接種は3割。個別接種は7割。という配分を決
めた。市が、医師会に「押し付け」たとも言えなくもない。
この割合は、自治体によって大きく差があって、私の友である立谷
さんが市長をやっている福島県南相馬市は100%集団接種だとい
う。また、徳島県は、市町村レベルではなく県で集団接種を行うこ
とを決めたという。
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