前回は、開業医に相手にされなくなりつつある日本医師会の問題を紹介したわけだが、その日本医師会の中川とかいう会長が政治家のパーティの発起人として大勢を集めるパーティに出席したことが話題になっている。
あいつらならやりかねないことではあるし、自粛を呼びかけ開業医の経営を圧迫するようなことをし続けて自分だけはパーティかよという不満がさらに末端の医師会員にも広まるだろうが、私はそれ以上のことが隠されているとにらんでいる。
パーティが開かれたのは4月20日だったが、あれだけコロナを怖がるビビりの中川会長が堂々とパーティに出たということは、おそらく彼は2回のワクチン接種を終わっていたのだろう。出席者の9割は医療関係者と言っていたが、ひょっとしたらそのほとんどがワクチンを打ち終わっていて、クラスターが生じないだろうという読みがあったから、こんなパーティをしたのかもしれない。
「我々はワクチンを打っておりますので、感染を広げる心配がないので、このパーティを開きました」と本音を言えばよかったのだろうが、4月の20日の段階だと、末端の医師会員の15%くらいしか接種が終わっていないのだから、医師会の幹部だけ贔屓されていることを知ると、どんな突き上げがあるかわからないいから、黙っていたのだろう。
要するに日本医師会という組織は選挙で勝てば上級医師で負ければ下級医師という組織であることが露呈したということだ。
ワクチンが優先的に打たれるのが上級市民で、打ってもらえないのが下級市民という話は、後でみっちりしたいが、今週のニュースで腹が立ったのは、やはり玉川徹だ。
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