【第171号】タスクフォースの立ち上げがうまいリーダーと下手なリーダーの違い
課題背景:
先日の勉強会にて、「組織改革のためのタスクフォースを立ち上げるが、成果を最大化するためにどうすべきか」という相談をいただきました。
様々な会社や組織でタスクフォースを発足していると思います。
私も過去に何度もタスクフォースのメンバーだったり、リーダーを経験してきたことがあります。
タスクフォースは一人一人のタスクだけでは組織が回せないことが発生した時に起きるもの。
つまり環境が変化し、誰も対応できないこと、あるいは新しくルールやプロセスを決めないと
誰も動いてくれないことを解決するのがタスクフォース。
それだけタスクフォースは重要かつ、難易度が高いもので、多くのリーダーがうまく回せずに困っています。
そしてタスクフォースは自分が本業でない人たちが集まるもの。
つまり適当にやってても自分の評価に直結しない要素が多いのです。
つまり、工夫をしないとメンバーが思ったように動いてくれずすぐにトーンダウンしていきます。
そんな状況下でも人を巻き込み、タスクフォースの成果を出せるリーダーの力量は相当なもの。
タスクフォースは最初の軌道の乗せ方がとても大事で、
うまく軌道に乗せないとなかなか軌道修正ができないです。
今回のメルマガでは、そのタスクフォース立ち上げ時に意識すべきこと、
そこからどう結果に結びつけていくかについて話していこうと思います。
※”タスクフォース”とは、最近では中長期のプロジェクトチームのことを意味する職場もありますが、
ここでは短期のチームという認識で話を進めます。
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