5月12日の「アメリカの消費者物価指数」は、「アメリカで、高
めのインフレが火を噴いた!!!」ことを堂々証明しました!!
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この「高めのインフレ」に先手を打つように、パウエルFRB議長
を
始めとする連銀関係者たちは、引き続き「『高めのインフレ』は
一時的な現象」との大合唱を熱心に繰り返しています。
おかげで、目下のところ、アメリカ国内のインフレ期待は2.5
4%まで上昇するものの、長期金利のほうは1.60%台半ばで
安定的に推移、その結果、内外の株式市場も銅やゴールドをはじ
めとするコモディティー市場も上昇トレンドを維持しています。
(ただし、日本株式市場はやや弱い)
パウエルFRB議長も、連銀関係者たちも、「大きな賭け」をして
いるのではないでしょうか?
債券のファンドマネージャーたちも、「大きな賭け」をしているの
ではないのか???
アメリカ株式市場もコモディティー市場も「とりあえずはFRB
とは戦わないで、年半ばまではぎりぎり『上げに賭けて』いる」の
ではないのか???
内外のマーケットは、「巨大なカジノ市場」に化け始めているので
はないのでしょうか????
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