《抜粋》
4月のアメリカのコアCPIは、前期比0.9%増し、前年同月比
で3.0%増し。
アメリカでは「やや高めのインフレ」がとうとう火を噴き始めま
した!!♪
これほどの「やや高めのインフレ」が確認されたのは、前期比では
なんとなんと1882年ぶり。
マーケット関係者の多くは、この「数十年ぶりのインフレ」の発生
にどう対応すれば良いのか??? なんせ数十年ぶりですから、
戸惑いや動揺を隠しきれませんでした。
「5月12日の調整」以来、内外の株式市場は混乱を続けていま
す。
しかしながら、「やや高めのインフレ」は、「旺盛な需要」「力強い
景気回復」に裏打ちされたものです。
「やや高めのインフレ」期では、景気も株価も「長期金利の上昇」
を軽々と乗り越えて、拡大・上昇してゆくものなのです。
本来ならば、「やや高めのインフレ」は、株式市場にとっては「朗
報」であり「楽観材料」!!♪
ところが、マーケット関係者の多くは、まだこの「やや高めのイン
フレ」に全くもって慣れ親しんでいないために、
「やや高めのインフレ」という「楽観材料」を十分に咀嚼(そしゃ
く)するまでに、時間が必要でした。
とはいえ、内外のマーケットは、この「数十年ぶりの、やや高めの
インフレ」を早晩理解し、混乱は収束、再び力強い上昇を再開する
ことでしょう。
「強い経済」のもとでは、「やや高めのインフレ」と「株高」、「長
金利の上昇」とは、併存するのです。
引き続き、「2021年の合言葉」は、「強い経済、インフレ、株
高、長期金利の上昇」です。
引き続き「強気継続」でお願いします!!♪
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