結論から先に述べておくと、米韓ワクチンスワップ、またが米韓パートナーシップ関連で、韓国の文在寅大統領は国内で不足するワクチンをアメリカに供給するように要請。そして、見事に韓国軍55万人分のワクチン確保に成功。韓国軍は在韓米軍関係者と接触することは多いだろう。
44兆ウォンの米投資というのはサムスン電子など韓国企業5社における半導体やEVバッテリーへの米工場や雇用の促進。これはサプライチェーンから外されないために韓国企業がアメリカに投資したことが韓国大統領府が発表。でも、韓国政府が支援したわけではない。
北朝鮮問題については既に見解がずれている。両者は北朝鮮の非核化について意見を交わしたようだが、文在寅大統領とバイデン氏が目指す非核化は異なる。
そして、最後が一番衝撃的だ。開かれたインド太平洋実現に向けての安全保障分野において、共同声明で「台湾海峡」について明記されたのだ。中国は4月に開催された日米首脳会談での共同声明で日本のガースー総理が同じ台湾海峡を「明記」したことに相当、批判していたが、ここに来て文在寅大統領も同じことをした。
さらに、アメリカは韓国がミサイル開発を出来るように封印していた「ミサイル指針」を解除した。つまり、韓国は日本や中国に向けてのミサイルを開発できるようになった。アメリカは中国への牽制のために解除したのだろうが、狙われるのはおそらく「日本」である。
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