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「中華の夢」に立ちはだかる日米韓、サプライチェーンから排除される習近平の「どん底」

勝又壽良の経済時評
  • 2021/05/27
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米国へ先端部門投資の韓国 中国のAI「張り子の虎」 御用学者が政府見通し翻弄 難問山積で解法ない習近平 中国は、4月の日米首脳会談と5月の米韓首脳会談の動きをじっと観察してきたであろう。日韓が、米国とどのような合意に達するかを見極めたかったからだ。その結果は、最悪の事態になったと見られる。日本は、反中姿勢を明確にした。韓国は日本ほどでないが、「米国寄り」を明らかにしたのである。 日韓ともに米国と同盟を結んでいる限り、米国の利益に反する結論も出るはずがなかった。米中対立の激化が、日韓の姿勢にそれぞれ現れたと見るべきであろう。こうして、米国の思惑通りに日米韓三ヶ国が、串刺しになって中国と対峙する形になったのでる。中国にとっては今後、大きな外交的負担になるであろう。

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  • 勝又壽良の経済時評
  • 経済記者30年と大学教授17年の経験を生かして、内外の経済問題について取り上げる。2010年からブログを毎日、書き続けてきた。この間、著書も数冊出版している。今後も、この姿勢を続ける。
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